&mogレポート ～20240326「Tokyo Food Meetup Global@東京ミッドタウン八重洲」編～
グローバル展開を考えるスタートアップが抱える困りごと・必要な機能の 理解を目的に、SU+支援者を招きセッション・討議を行い、各SUの食材を使ったケータリング提供・ネットワーキングも行った
本レポートは2024年3月26日（火）に実施された、Tokyo Food Meetup Globalで議論された内容をシグマクシスの協力のもと、まとめたものです。 正確性・確実性を保証するものではありませんので、本資料のご利用に際しては、貴社ご自身の判断にてなされますよう、また必要な場合は、弁護士、会計士、税理士等にご相談のうえお取扱い下さいますようお願い申し上げます。
本資料の一部または全部を、複写、写真複写、あるいはその他如何なる手段において複製することを禁じます。
Tokyo Food Meetup Global 実施概要
目的
- グローバル展開を考えている・考えたいスタートアップが抱えている困り事の理解
- 上記プレイヤー&課題に対して&mogが支援できる事・必要な機能の理解
- グローバル展開を考える企業・支援したい企業のネットワーク醸成
アジェンダ
- Intro：Tokyo Food Meetupの紹介・&mogの紹介等
- Opening：食のグローバル化と新事業共創拠点 (KitchenTown Rusty)
- Panel：日本のスタートアップのグローバル化を加速するために必要なこと (UnlocX 住氏、KitchenTown 小林氏、MUFG 小杉氏、ベースフード齋藤氏)
- 全体Discussion：日本のスタートアップの海外展開に向けた 課題・産業のアクション・&mogに期待すること
- Networking Time
ケータリング
チカバキッチン×各スタートアップの食材でケータリングを実施
参加者
クローズド招待にて食領域で海外展開を目指す企業(スタートアップ等)・ 支援する企業(大手食関連企業/銀行等)より120名以上を集客
トピック
- 日本のスタートアップが海外進出することへのポジティブな態 度・雰囲気やUS視点での機会等が共有され、海外進出に向け具体的に何をすべきか議論する素地が築かれた。
- 海外進出を目指す/支援するプレイヤー群、抱える課題、求める支援が様々な観点から共有され、一部支援に関しては対応すべき具体的なプレイ ヤーが挙げられた。
- ケータリング(+ピッチ)により、スタートアップの事業・食材が簡潔に伝わった
- ネットワーキングでは海外展開の文脈に限らず参加者同士が共創に向けた対話・つなが り構築を行った。
スタートアップは海外展開における各ステップでリソース・情報・コネ不足や、実績の無さによる 課題を持つ。&mogは各プレイヤーと連携し、情報やNW(販路含む)の構築・提供を行うことで貢献し得る
&mogからのメッセージ
食領域で海外展開に携わるプレイヤーの皆様に向けて
日本の食は、生産・加工技術や職人の技に裏打ちされたおいしさはもちろん、環境・健康面での価値も海外に評価されています。 日本の食体験を海外に展開していくことは、大きなビジネスチャンスであるだけでなく、世界の食に関わる環境・健康課題をおいしく解決することにつながるかもしれません。
今回のTokyo Food Meetup Globalでは、「規制・プロセス等の共通に必要となるナレッジ・ノウハウが、大手企業の中に眠っている」「現地でライトパートナーを見つけるネットワークがない」「実績の少ないスタートアップでは現地販売チャネルとの交渉の俎上に乗れない」等、 海外展開における各社の悩みが洗い出されました。一方、そのような悩みをどう解決すべきか、海外展開を目指すプレイヤー・支援する プレイヤーが集まり本気で議論する素地も築かれました。今後このネットワークをベースに、&mogとして海外展開を支援するための 具体的な活動につなげていきたいと考えています。
今回参加された方も、参加されていない方も、悩み相談や、「こんなことできたらいいな」など、是非お気軽にお問い合わせください！
&mogパートナー シグマクシス 福本