「SKS JAPAN 2025 展示と食の未来横丁へ出展いたしました。」

三井不動産が開発・運営する「&mog Food Lab」では、食の未来を担う事業者の方々とともに、メニューやサービスの開発支援を行っています。

2025年10月23日から25日の3日間、東京・日本橋のCOREDO室町テラスにて開催された国内最大級フードテックカンファレンス「SKS JAPAN 2025」に、&mog Food Labとして出展いたしました。世界中から食のイノベーター、スタートアップ、食品企業、研究者が集結したこのイベントは、「Singular Visions, Collective Impact — UNLOCK & CO‑CREATE」というテーマのもと、食とテクノロジー、サステナビリティ、地域連携、未来の食産業のかたちなど、多様な切り口で“食のこれから”を語り合う3日間でした。

&mog Food Lab では、これまで開発・試作してきたオリジナルメニューや飲食サービスを、実験的な“ラボ”の枠を超えて、実社会・市場へとつなげる都市実装を目指しています。SKS JAPAN 2025 は、まさにその「社会実装の可能性」を広げる機会 — 食の未来を見据える企業やスタートアップ、バイヤー、政策関係者などと出会い、対話し、協業の検討を始めるための理想的な場と考えました。

ブースでは、&mog Food Lab で開発を進めてきたメニューやプロダクトを展示・試食・紹介いたしました。「食のみらい横丁／街中展示」の枠組みの一角として、来場者に手に取っていただきました。

来場者からは、「理論や技術だけでなく、実際に“食べられる”形になっていることでイメージが湧いた」「こうしたラボがあるのなら、ぜひ協業を検討したい」「地域や環境、健康にも配慮した提案に可能性を感じる」といった声が多く、想定以上の関心と反響を得ることができました。

&mog Food Lab のようなシェアキッチン・ラボの必要性と可能性を、多くの来場者に改めて認識していただくことができました。

「&mog Food Lab」では、4階のKITCHENでの試作・開発や、1階DININGでの試食会開催や提供実践を通じて、アイデアを現実の形にするプロセスを支援しています。地域住民や来街者とのリアルな接点となる場であり、&mog Food Labで磨かれた商品が、広く一般に評価を受ける機会の創出に取り組んでいます。三井不動産では今後も、当施設を拠点に、食の創造と実装を一貫して支援し、街と人をつなぐ取り組みを進めてまいります。

イベント概要
・SKS JAPAN 2025 ‒ Global Foodtech Summit
・開催期間：2025年10月23日（木）～25日（土）
・会場：COREDO室町テラス（東京・日本橋）
・内容：カンファレンス（セッション・講演）、ベンチャーピッチ、展示ブース、街中展示「食のみらい横丁」など 約40–50のプロダクト展示とセッションプログラム
・参加者：フードテック企業、スタートアップ、食品メーカー、研究者、バイヤー、一般来場者など国内外から多様な層が集結